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April 04, 2005

獲得コスト、維持コスト

「独り者なんだから、大丈夫だよね?」

よく言われる。ああ、確かに独身歴30年のプロで御座いますよ。独身だから、気軽に残業も頼めれば、朝までだって飲みにも付き合える、時間の使い方に関しては確かに余裕があるっちゃあ、有るように見えますだよ。
・・・見かけ上はね。

往々にして、既に妻あり子のある者は、独り身の若手に上記の言葉を投げかけがちだし、ある側面の真理を表している。じっさい僕自身も、飲みに参加するのは大好きだし、仕事もそこそこのモチベーションでやれる。
だけど、である。「独り者なんだから」ってえのは、説得の弁として如何なものだろうか。独身者を代表して言わして貰えば、僕らはみな、「負け犬」であり「もたざる国」であり「開発途上国」である。「獲得」のためには、「時間」こそが最も有効なリソース足りうるのである。

妻帯者は往々に、「家族サービス」を方便にしてある局面を回避することが可能である。しかし、だ。
家庭の維持管理コストと、家庭(候補)への獲得コスト、本来的にはどちらも同等に尊重すべきではないのだろうか。更に言えば、前者はLTV(ライフタイム・バリュー:生涯価値)的な視点が重要になるが、後者は比較的一過性のものが多く、イニシャル(獲得初期には特に)としてのコストは明らかに膨らむことになる。
配偶者だったら映画だけで満足だろうが、配偶者候補には映画にスイーツも付いてくる訳である。スイーツを与える時間まで奪われちゃあ、こりゃ、いつまでも獲得競争には加われやしない。

独り者諸君、今こそ、立ち上がろうではないか!

・・・なんつって。

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