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March 27, 2004

変わりたい、けど、変われないあなたへ

僕は物心ついてから、昔なじみのものや懐かしいものを好きになる傾向がありました。

つねに、時代の流行にうまく踊れなくて、同世代の人からみると、変わり者って思われた節も多々ありました。
さもありなん、10代で昭和歌謡、20代で4畳半フォークにはまっている29歳なのです。まあ、それはともかくとして、


「新しいことを始めるのも、ひとつの才能ではないか?」


・・・最近、とみにこう思うことが多くなりました。
新しい物事を探す、トライする。それが駄目なら次、また次、、、と常に新しいものへの興味を失わない人。コンサルタントという商売がら、僕の同僚や仲間には、次々に新たな領域への興味を持ち続けるひとが本当に多いです。

正直言って、僕はひとよりもワンテンポ、ツーテンポ以上遅れて、その何かが内部から醸成されるたちなので、新しい何かを探すのはあまり上手くありません。むしろ、過去の成功体験や勝ちパターンにこだわって、新しい何かをすぐには受容できない性格です。

何回か前の記事で、中江兆民「三酔人経綸問答」を取り上げました。
この中で兆民は、人間のパターンを、「あたらしもの好きの元素」と「昔なつかしの元素」の2つに分類しています。この本では「昔なつかしの元素は改革の邪魔だから、排除すべきだ」というトーンで書かれていましたが、僕は、できればこの「昔なつかしの元素」にチャンスが欲しい、変わるきっかけ、うまくやっていける方法を探したいと思っています。

春は新しい何かが始まる季節です。
もし、自分は変われないと思っている方、自分は新しいことを探すのが下手だと思っている方がいらっしゃれば、今後もブログ上でこういう議論を展開していきたいなあ、と思っています。

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Comments

昔から「温故知新」と言うように、人間は古いものから
新しいものを学べることもあるかと思います。
それより怖いのが、「なんでも古いものはいい」症候群。
例えば、
「音楽はビートルズが最高だよね」
「死んだ作家以外の本は読まない」
「映画はモノクロ時代に限る」
いろいろあるかと思われますが、
「古いものがいい」のは、それは時間という流れで淘汰され
残ったものであるからいいわけで、
その淘汰され残ったものと、
今のものを比較するのは間違えてるなー、と以前から思って
いました。
って、なんかトピからずれてますね。ごめんなさい。
しかも収集つかなくなっちゃった(笑)。

Posted by: akari | March 30, 2004 at 04:14 PM

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